Q&A

査定技能研修に関するご質問

Qスタンダード研修とオーダー研修の違いは何ですか?
Aスタンダード研修はA-DIP査定研修センターで査定研修を受講していただく「通学型研修」となっています。逆にオーダー研修はA-DIP査定講師がお客様の店舗にお伺いして査定研修を行う「講師出張型」の研修である点が大きな違いです。また予めコース別の研修プログラムが設定されているスタンダード研修に対し、オーダー研修はお客様のご要望に応じ研修カリキュラムのカスタマイズが可能となっています。例えば、輸入車に特化した査定研修を行って欲しいなどのご要望があれば研修に組み込めるのがオーダー研修の大きな魅力です。
Q企業様が査定研修を利用される理由は?
Aお客様が査定研修を利用される理由は様々ですが、以下のご相談が多い傾向にあります。
☑ 社内の査定スキルを底上げしたい・・・
☑ 新入社員が入ったので基礎からしっかりと教えて欲しい・・・
☑ 査定に時間がかかり、業務効率に影響がでている・・・
☑ 社内で査定研修を実施したことがなく、みんな自己流で査定を行っている・・・
☑ オークションの評価点が出せる査定スタッフが欲しい・・・など、
また、ご依頼をいただいた企業のご担当者からは「新人の査定スキルが低くて社内外からクレームが、、、。なので今回初めて実施することのした」といった声もいくつかありました。
Q査定経験がないのですが受講できますか?
A査定基礎コースでは査定の基本から進めていきますので「自動車の構造自体があまりわからない」、「修復歴の定義自体がよく理解できていない」という方も安心して受講いただけます。基礎コースから段階的にステップアップしていくことで確かな査定スキルを身に付けることができます。
Q各地の拠点にいる社員の研修について教えて下さい?
A全国各地に拠点がある会社では、研修の実施にあたって、どこでどのように実施するかという調整が必要になってきます。それぞれの拠点で研修を実施するのか、ある程度まとまったエリアごとに集まってもらうのか、もしくは本社に集まってもらうのか?
受講する人たちの負担、費用面、業務への影響などを考えると、やはり勤務先に近いところで実施するのが一番リーズナブルです。受講者の人たち一人ひとりにかかる交通費や宿泊費などの費用はもとより移動する時間も考えるとかなりのコストになることもあります。弊社研修センターに各自で行ってもらう方法もありますが、それなら講師が各拠点に出張して集合研修を実施したほうが、はるかに効率的で効果的です。
出張研修というと費用がかかるイメージがあるかもしれません。受講される人数にもよりますが1名様あたりの金額でみると通学式とあまり変わらないことが多いので管理面だけでなくコスト面でのメリットも御座います。
Q中級レベルになるためには?
A自動車査定の基礎知識が身に付きますとひとまず初級レベルはクリアと言えますがもう少しステップアップするためには何が必要となるのか? 修復歴の見分け方など、いろいろありますが考え方としてひとつ挙げたいことは「板金塗装が見分けられるかどうか」です。この「板金塗装が見分けられるか」という考え方は査定を行う上で非常に重要になってきます。極端な例ですが外板パネルの塗装が純正塗料であればそのインナー部に存在する修復部位にも影響がないと言う考え方からです。
これは純正塗装か補修跡の塗装かの基本概念をしっかり理解できているかどうかの目安にもなります。この点は査定員のスキルアップにつながりますし、実務でも大きなポイントになってきます。単に査定の知識や機能を覚えるのとは違って、より実践的な考え方になってくるため初級レベルからのステップアップにはこのあたりの取り組みが重要となってきます。
Q査定研修の効果は?
A研修の実施を検討するときに気になるのは「どこまで効果があるの?」という点だと思います。費用をかけて実施するわけですからそれは当然のことです。研修の内容によって見えやすいところや見えにくいところもありますが基礎コースや中級コースは比較的に効果を実感しやすいように思います。ちょっとしたテクニック、例えば「純正シーラと社外シーラの違い」とか「正しい査定手順」などは意外にやり方を知らなかったりしますので研修内で取り上げるといい感じに盛り上がったりします。他にもオークション会場によっては修復歴扱いになる場合とそうでない場合など知られていないことがけっこうあります。研修を通じてこういったことを知り、実際に日々の業務で使っていくことで確実に業務効率は上がりますのでこれらは研修効果のひとつだと言えます。それに一回覚えてしまえばそれ以降ずっと日常的に使えるものですから効果という意味でかなり大きいと思います。
Q中途入社の方の研修についてお聞かせ下さい。
A多くの企業で行っている通年採用。経験者採用や第二新卒の採用など、いろんなケースがあります。異業種間での転職もよくありますし、これまでの経験を活かして新たな職種にチャレンジすることもあります。即戦力を期待しての採用の場合、文字通りすぐに活躍してほしいところではありますが、やはり業種や企業ごとの文化もあるので入社時には何らかの研修を実施するケースがほとんどです。社内各部署の説明の他、異業種からの転職や第二新卒の場合は基礎スキルの研修などを行うことも少なくないようです。企業での実務経験があるとはいえ査定力や営業スキルが自社の求める水準にあるかどうかは分かりません。そのため入社時にあらためて基礎スキルの研修を実施するわけですが実際に研修を実施してみると意外に抜けている部分があったり曖昧な部分が見えてくることもあります。研修を実施すると受講者は自分の分かっているところやそうでないところがはっきりします。そして自分の今のスキルが分かればこれからやるべきことも見えてきます。また、自分の経験を振り返りスキルを確認するよい機会とも言えます。経験を活かして本当に即戦力として活躍してもらうために査定も営業スキルも研修を通じて早い段階で不安を無くしていくことが必要です。
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